未来はこうなるの!?パソコンに貼り付け読み込む付箋みたいなUSBメモリー
■2013年のRed Dot Award: Design Conceptコンペを優勝したコンセプトデザイン
TEDにも出演したことがある日本人デザイナー濱口秀司さんの考案した「dataSTICKIES」。
超薄型のUSBメモリーが付箋のように何層にも重ね合い、剥がしてペタペタと貼り付けることができます。
このUSBメモリーのデータ転送は従来のようにUSBに差し込んで読み込むのではなく、ODTS (Optical Data Transfer Surface)と呼ばれるシートの上に付箋のように貼り付けて転送を行います。
データ転送中は端のライトが光り、データ転送完了を教えてくれます。
そして付箋のようにペンで書き込みして貼り付けることが可能。どこにでも貼れて、剥がしてもノリの跡は残らず再利用が可能。
持ち運びが楽でデザインが可愛いですね。いろいろなカラーバリエーションがあり、ただの半透明な付箋として使ってもいいくらい良いデザイン。気軽にデータを保管できるアイデア、未来が楽しみですね。
このようにパソコンのモニターに貼り付けたらデータを読み込みます。
今までは他の人にファイルを渡して連絡していたことがdataSTICKIESを使えば即座に簡単に行えそうですね。 デザインはAditi Singh氏とParag Anand氏が担当。
休日に撮った写真データを手帳やアルバムに貼り付けるのもいいですね。