インスピレーションを刺激するウェブマガジン

Seven5

なるほど、工夫されてるね!震災の教訓からできた「わずか5時間」で完成する仮設住宅

更新日:

Peacekeeping - MINUSTAH
なるほど、工夫されてるね!震災の教訓からできた「わずか5時間」で完成する仮設住宅

この仮設住宅は2010年にハイチ共和国で起きたマグニチュード7.0の地震と津波の被害により、数百万人が家を失ったことを受け開発されました。
オランダ人の技術者、Pieter Stoutjesdijk さんがハイチの震災の教訓に基づき、全てを失った人が必要としている住居問題を解決するシステムを考案。すぐ建築できて大量に生産できる仮設住宅作りにチャレンジしました。
この試みが、さまざまなオランダのアカデミー卒業生や才能あるクリエイターが集まる「HOT100 2013」で評価され話題を呼んだ。

■おそらく世界最速で建築できる家だろう。
5時間以内で建築ができる。一つの家に使われる素材は2484パーツのファイバー製のボードで、コンピュータ制御カッティング技術(CNC)で裁断されている。そして、パーツをLEGOのように組み立てていくだけ。

■全てのデザインは熱帯地ハイチの気象に合わせてある。
高い屋根は風通しを良くし湿気を防ぐために、建物より広い屋根は強い日差しを防ぐため、そして屋根の形状は雨水を集めるためにU字に曲げられている。ファイバー製のボードは特殊なコーティングがされていてハイチの気候でも15年は持ちこたえられると考えられている。
Pieter-Stoutjesdijk_house_1
■すでに試験使用されている
この家はアフリカのルアンダで試験され、最終的には25.000棟もの家が建てられています。
Pieter Stoutjesdijkさんの科学技術アカデミー時代の教師Thijs Asselbergsさんは「コンピュータ制御カッティング技術(CNC)を使い大量生産し、復興に役立てれば第二の産業革命につながるだろう」と彼の功績をたたえた。

日本もひとごとではないですよね。。避難者の仮設住居の建設遅れが報道されたのは記憶に新しいと思います。それを解決する素晴らしいアイデアですね。道路の整備がされないと運べないので少し時間がかかるかもしれませんが5時間で完成するなら多くの人の助けになるのは間違いないはずです。
Pieter-Stoutjesdijk_house_3
100% CNC cut post-disaster shelter for Haiti


Pieter-Stoutjesdijk_house_4

 via[Emergency Housing In No More Than 5 Hours]

-建築/インテリア/エクステリア
-, ,

Copyright© Seven5 , 2017 AllRights Reserved.